八極功武会


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[練習内容]
八極功武会では弾腿・金剛八式・小架・八極・対打・劈掛掌・六大開・応手拳・八大招式・六肘頭の順で学習を進めます。

まず弾腿で正確な弓歩と肩を出す事を学びます。次に金剛八式で力の出し方と強い下半身をつくり小架で内功を練りながら更に下半身をつくります。強大な威力をつけるためには金剛八式と小架に長い時間をかけることが必要です。次に八極拳という套路を学びますが、この套路では歩法・身法・化勁・攻撃方法などを練習します。

対打では八極拳の技をそのまま二人で掛け合えるように作られているため、金剛八式と小架で十分な功夫をつけておかなければなりません。
対打に入るころから徐々に散手の練習に入ります。はじめは技を限定して聴勁からはじめ自由に打ち合えるように技を増やして行きます。受けを完全に身に着けておくことはいうまでもありません。

八極拳というと、相手が攻撃してきてもかまわず攻撃を仕掛けるように思われていますが、それは攻撃と防御が一体になった形でありはじめは受けを完全に身に着ける必要があります。

劈掛掌は直線の八極拳に対して曲線の動きで相手の側面や後ろに回りこみます。一盤的に八極拳が剛に対して劈掛掌は柔。八極拳が接近戦に対して劈掛掌は遠い間合いで戦います。劈掛で入って八極できめるというように言われていますが、功武会では八極と劈掛の融合、接近戦での劈掛の応用などさまざまな角度から二つの拳法の交わりを追求しています。

劈掛掌が終わるとここで今まで学習してきたことをテストする意味で試験を行います。套路の正確さ、力の出し方、威力、下半身の安定、耐久力などが要求されます。

六大開では頂肘・包肘・単陽打・提肘・跨打・双纏手の六本の技と朝陽手・覇王折江を学びます。それぞれ接近戦で崩し・投げ・関節・打撃などの技で一人で行う単練と二人で行う対練があります。

六大開の次に学ぶのが応手拳です。応手拳は八極適用とも呼ばれ六大開・金剛八式・八極拳の技が含まれていて主にコンビネーションの練習を目的とします。長春系の八極拳を代表する套路です。コンビネーションというと、もうひとつ八極散手というものがあり共に変化技を学びます。八大招式・六肘頭は散打用の技で八大招式は八本の極め技、六肘頭は六本の肘法であり八大招式では上・中・下のコンビネーション・六肘頭では六種類の肘法とその変化を学びます。

套路の練習の他に補助訓練として、打砂袋・ちょう球・槍・などの練習と二人一組で推手や腕をひねり合ったりして武術に必要な力を養います。

八極拳においては、どんなに套路がうまくできても相手との攻防の中で状況におおじて技を出せなければ意味がありません。そのためにはまず聴勁・化勁の練習で反応と受け技をしっかりと身に着け、最終的に散手において自由に打ち合うことが要求されます。

八極拳は接近短打の拳法であるため相手に接近するときに衝突することがあります。そのときに当たり負けしないためにも排打功や靠山壁で体を作ることが重要です。初歩段階では相手にぶつかるように体当たりをしますが、熟練するとすんなり貼りつくように入ることができるようになり、少しの力で相手を跳ね飛ばしたりくずしたりできるようになります。

八極拳ではたくさんの技をむやみに覚えるよりも、いくつかの技を集中して練習し身に着けることが重要で、一つの技から無数に応用変化するように体にしみ込ませなくてはなりません。そのことが最終的にすべての技の上達につながるのです。

そのほかに兵器の練習をしますが、主に槍の練習を重点的におこない剣や刀は希望者のみ練習することになっています。槍の練習は八極拳的なウエイトトレーニングに最適で、初めは軽いものからだんだん重いものにしていく事で足腰・上半身を鍛えるだけでなく、槍の素振りがそのまま技になっているためバーベルやダンベルよりも効率よく功夫をつけることができます。

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